お子さんが産まれることがきっかけで車の購入を検討する方が多い中、特にミニバンを選ぶ方がとても多くなっています。
ではなぜミニバンを選択するのでしょうか?
そもそもミニバンってなに?
ワゴンタイプでシートが3列あるものをミニバンと呼びます。
代表的な車種は、トヨタではアルファード•ノア・ヴォクシー•シエンタ、日産ではエルグランド•セレナ、ホンダではオデッセイ•ステップワゴン•フリードなどです。
ミニバンが子供がいるご家族にとって便利な点
いくつか便利な点はありあすが、私が思う代表的な便利な点は、
・スライドドアであること
・室内空間が広いこと
・荷室が広いこと
だと思っています。
スライドドアであること
ミニバン唯一の特徴である、スライドドアであること。これが一番の利点だと思います。
赤ちゃんから小学生高学年頃までミニバンで良かったと思うことが多いからです。
まだ歩けない頃は、抱っこして車に乗せる時、スライドドアで開口部が広く取れ、チャイルドシートに乗せやすいですし、自分でドアを開けれるようになると、力加減がわからず思いっきりドアを開けてしまいます。そういった時隣に止まっている車にぶつけてしまうこともあります。スライドドアだとそんな心配もありません。
さらにグレードによっては自動で開閉するパワースライドドアが付きますので、スイッチ一つで子供でも開け閉め出来ますし、運転席からやキーについているリモコンでの開け閉め出来ます。
室内空間が広い
ミニバンは3列目まで大人が座る設定になりますので、車高が高くなっている車種が多いです。
その分室内空間も広くなります。
室内が広くなると、乗り降りも楽ですし、室内で子供を着替えさせることも楽々です。
荷室が広い
3列目を使わず、シートを収納している時になりますが、荷室の広さは他のタイプの車よりも広くなっています。
買い物でも大きな組み立て家具も積めますし、キャンプなどの荷物を多く乗せる趣味などにも最適です。
ミニバンのデメリット
ミニバンのデメリットを幾つかあげるとすれば、
・車のサイズが大きく、狭い道など運転が大変になる
・燃費が悪い
の2点ではないでしょうか?
車高が高く、スライドドアなどで車の重さが重くなりがちなミニバンは燃費が悪くなります。
しかし、毎日仕事で使う場合は別ですが、週末しか乗らない場合はそこまで大きな金銭的な差は出ないでしょう。
車のサイズに関してはミニバンの中でもサイズが様々です。
一番大きいサイズのアルファードで長さ490㎝車幅185㎝です。
このサイズだと家の駐車場に入らない方やよく使う道が運転しにくい、ご主人は運転問題ないが、奥様が運転が不安など弊害になるポイントも多いです。
コンパクトミニバンと言われる、シエンタやフリードは長さ426㎝車幅169㎝です。
このサイズはトヨタのヤリス、ホンダのフィットなどのコンパクトカーと言われる車のサイズとほとんど変わりません。長さが30㎝ほど長くなるだけです。これなら運転できそうという奥様も多くいます。
この間のサイズのミドルミニバンがノア、ヴォクシー、セレナ、ステップワゴンです。この車種は数年前までは5ナンバーサイズ(長さ470㎝、幅170㎝、高さ200㎝以下)でしたが、最新モデルでは車幅が170㎝を超えているモデルになっていますので、一度実車を確認し、可能なら試乗もしてどのサイズが合っているか確認してみましょう。
まとめ
ミニバンにすることで家族にとって車をより便利に使うことができると思います。
ミニバンといってもサイズや荷室の使い方などメーカーによって様々ですので、特徴を理解し自分に合ったポイントが多い車種を選ぶといいと思います。
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