車のトラブル解決②花粉によるボディ汚れ対策

２月になり花粉症に悩まされる方も多いのではないでしょうか？

花粉が多く飛ぶと車にも花粉が積もり、ボディに付着します。車が黄色くなってしまった経験はありませんか？

特に花粉が付いた状態で雨が降り、そのまま乾燥するとより花粉がボディにこびり付き、なかなか取れなくなってしまいますので、花粉が付いたらなるべく早く洗車をして花粉を洗い流しましょう。

花粉の成分は熱に弱い特徴があります。熱を利用した対策はいくつかあります。

・お湯を使い、洗い流す。

・夏まで待つ

自分でやれることはこの二つです。無理に花粉を取ろうとするとボディに傷をつけてしまったり、塗装をダメにしてしまうこともありますので、注意が必要です。

夏になるとボディ表面は７０度を超える熱さになるため、その熱で花粉の成分が取れてなくなります。夏まで多少のシミは我慢できる人は夏まで待つこともおすすめです。

花粉と同じように黄色い砂のようなものが付着する場合があります。

この場合は黄砂の場合もあります。黄砂は洗うと水で流れ落ちますが、傷がついてしまう事もありますので、しっかり水で洗い流してからこすり洗いするようにしましょう。

特に黒や紺色などのダーク系のボディカラーの場合は線傷が目立ちやすいので注意してください。

花粉や黄砂による傷への対策はボディコーティングがおすすめです。

ボディの塗装した表面は細かい凹凸があります。そこに花粉や黄砂などが溜まりやすく、ボディへ付着し、残ってしまいます。

コーティングはその凹凸を埋め、表面を滑らかにし、汚れが留まりにくくする効果もあります。

細かい傷であればコーティングした表面を削ることで傷を消すことも出来ます。