タイヤの空気圧

タイヤ

安全に運転するために一番重要とも言えるのがタイヤです。

車が高級車やスポーツカーだとしてもその性能を路面に伝えるのはタイヤです。

最低限気をつけないといけないのはタイヤの空気圧が適正値になっているかになります。

パンクをしていなくても、自然にタイヤの空気は減っていきます。特に季節の変わり目で、寒くなってくると空気が収縮し減りが早くなりますし、暑くなってくると空気が膨張し、規定値以上の圧力がかかることになります。

パンクする時の一番の原因が釘などが刺さることでのパンクです。しかし釘が刺さったままだとすぐに空気が抜けず、少しづづ空気が減っていきパンクすることもあります。

月に一回は空気圧チェックを

理想はガソリンを入れる度にスタンドでの空気圧チェックを行うことです。

こまめにチェックすることで早期にパンクに気づいたり、規定値の空気圧を保つことができます。ディーラーでは半年に一度の点検を用意しています。毎回しっかり点検を受ける方でも半年に一度しかタイヤチェックをしない方は空気圧が足りないケースがほとんどです。

月に一回ディーラーに行くのは大変だと思いますので、ガソリンを入れる度にチェックすると手間もかかりません。スタッフにお願いすれば間違いないと思いますし、自分でも意外と簡単にチェックすることができるので、セルフスタンドでも機材を借りてチェックしましょう。

車によって規定値は違う

同じタイヤのサイズを使っていたとしても車種によって規定とする空気圧値は違います。定員人数や最大積載量によって違いがあるため、必ず確認しましょう。

取扱説明書には必ず載っていますが、いちいち取り出すのは面倒ですので、たいていの車は運転席か助手席を開けた車のボディに規定値が付いています。事前にどの場所に記載があるか確認していき、わからない場合はディーラーに問い合わせしておくといいと思います。

基本は規定値に合わせて空気を入れましょう。昔から高速を走る時は空気圧を少し高めに入れるといいと言われていますが、現在のタイヤは規定値で良いとされています。

空気圧を高めると道路への設置面が減り、燃費が上がると言われています。その反面設置面が減るということはブレーキの制動力が落ちるということです。

最近のタイヤは転がり抵抗を少なくしているタイヤが多く、規定値での性能が一番バランスが取れることになりますので、わざわざ高速を走るから高めに設定することはしない方が良いです。ただし、高速に乗る前にチェックをすることはとても重要で、万が一釘が刺さったまま高速を走ってしまうとバースト(破裂)してしまい大事故につながります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました