車のガソリンには三種類あります。
1.レギューラーガソリン(無鉛レギュラーガソリン)
2.ハイオクガソリン(無鉛プレミアムガソリン)
3.軽油(ディーゼル)
それぞれ車種に応じて対応する燃料が違うため、間違えて給油しないように注意が必要です。
昔入社して間もないスタッフは軽自動車に軽油を入れてしまったことがありました。理由を聞くと漢字から軽の油だと思ったそうです。
1.レギュラーガソリン
車の取り扱い説明書や給油口には無鉛レギュラーガソリンと記載されることが多く、一番ポピュラーな燃料です。
主に国産車に使われることが多く、ミニバンやコンパクトカー、ハイブリットカーや軽自動車などに使われています。国産車でもハイオクやディーゼルの車も増えていますので必ず確認してくださいね。
2.ハイオクガソリン
無鉛プレミアムガソリンと呼ばれているガソリンになります。
主にはヨーロッパ車の車はハイオクとなります。国産車でもエンジンのパワーを上げているもの(スポーツカーや高価格帯)はハイオク仕様となります。ヨーロッパ車にはレギュラーガソリンを使ったモデルはありません。最近はディーゼル車も主流になってきましたので、ドイツ車やフランス車でガソリンエンジンと言われたらハイオクだと思ってください。
レギュラーガソリンよりも圧縮比が高いためよりパワーを出すことができるため、スポーツカーなどにはハイオクを使っていることが多いです。
3.軽油(ディーゼル)
軽油と聞くとトラックに使われているイメージが強いかと思いますが、最近のヨーロッパ車はディーゼルモデルを扱うメーカーが多くなっています。
環境にやさしい燃費の良い車の開発にあたり、日本はハイブリッドに重きを置き、ヨーロッパ車はディーゼルに重きを置いてきました。
ディーゼルの特徴はトルクと言われる力強さとエンジンのパワーの出し方が低回転から最大出力が出る点です。なのでトラックのように重いものを動かすものに優れていました。その反面排気ガスの汚さが問題でしたが、再燃焼させるなどした排気ガスを綺麗にする技術ができたため、最近は乗用車でも活用できるようになったため、人気となっています。ハイオクガソリンに比べ30円から40円(1Lあたり)ほど安いためお財布にもやさしい燃料となります。
コメント