キャンプを始めるにあたり車の購入を検討する方も多いのではないでしょうか?
レンタカーやカーシェアなどで行くこともできますが、朝早く出たり車を汚してしまったりなど所有した方がいいかなと考える方も多いかと思います。
ではキャンプに適した車はどのように選べば良いでしょうか?
積載量を考える
やはりキャンプとなると荷物が多くなります。
何人で行のか?何日で行くのか?をベースに考えた方がいいでしょう。
2人でのキャンプの場合
2人でのキャンプの場合はキャンプ道具もコンパクトになっているものが多く、特に積めない車はないと思います。
軽自動車でも2列目の座席を倒し荷室としてしまえばある程度の荷物も積めます。所有コストを安く抑えるなら軽自動車が最適ですし、普通車でも5人乗りのコンパクトカーでも十分です。
コンパクトカーとはトヨタ/ヤリスやホンダ/フィット、日産/ノートなどが代表的な車種です。
3人でのキャンプの場合
3人となると荷物も多くなります。テントも3人用になるとサイズも大きくなりますし、椅子や食事関連も多くなります。お子さんがいる場合は遊ぶための道具も増えるでしょう。
この場合はステーションワゴンやSUVがおすすめです。スタイリングもカッコよくおしゃれでキャンプの雰囲気とマッチし人気なタイプです。しかしSUVはボディサイズの割に意外と荷室が狭く、荷室だけだと詰むことができない場合も多いでしょう。2列目シートは大体の車種が6:4分割で倒すことができ、6の方を倒し荷物を積むことで積載することができると思います。
4〜5人の場合
この場合はファミリーキャンプのが多いでしょう。お子さんが2〜3人いる場合は荷物がとても多くなります。テントも大きくなり、タープや椅子、調理器具など荷物も多くなり、さらに子供の遊具や着替えなど余分に持っていくことでしょう。
こういった場合はやはりミニバンと呼ばれる3列目がありスライドドアの車が適しているでしょう。荷物を積むスペースも3列目を収納すれば十分な広さがあります。
普段使いもスライドドアで子供の乗り降りも楽で便利です。
ミニバンの代表的なものは日産/セレナやホンダ/ステップワゴン、トヨタ/アルファード、ノア、ヴォクシーなどです。
このほかもコンパクトミニバンと言われる、ホンダ/フリードやトヨタ/シエンタもありますが、荷室の面では足りなくなるでしょう。
ルーフボックスの活用
どういったタイプでも荷室はパンパンになるケースが多く、もう少し荷室に余裕が欲しい場合や後方視界を確保したい場合はルーフキャリアをつけてルーフに荷物を積むこともおすすめです。
ルーフボックスの良い点は汚れたものを気兼ねなく入れられることです。
キャンプの場合雨の場合もありテントなど濡れたまま持ち帰らないといけない場合もあり、車の中に入れると水で汚れたり、匂いが気になることもあります。こういったものをルーフボックスに入れて仕舞えば気になることもありません。
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